未経験からwebデザイナーになる方法!
投稿日:2024年9月9日最終更新日:2024年9月13日
初めまして。埼玉・東京を中心に活動するkobayashisarinaです。
普段はweb制作を中心にロゴの制作や広告などを行っております。また並行して都内でのデザイナー講師をしフリーランスのwebデザイナーとして活動しています。講師業は今年で3年目ですჱ̒˶ー̀֊ー́ )。
ちなみに現在年齢は26歳、学び出したのは2022年の10月ごろでした。元々文学部の大学出身、まったくadobeやhtmlコードは触ったことがなかったです。
そんなど素人がどうやってwebデザイナーになれたのかをまず皆さんにシェアできればと思います!
今回は第一弾として勉強方法の紹介をしていきたいと思います。
コロナ真っ只中、思い描いていた仕事にはならず
大学卒業後、一般企業に就職。コロナ真っ只中、仕事は就職時に思い描いていたものとはかけ離れていました。その中で元々興味のあったデザイン、思い切って仕事を辞め都内のデザインスクールに入りました。
主に動画で勉強、学校に先生が在中しているので好きな時に質問しに通うという内容で講座は50万でした。学ぶこと半年、初めてのwebサイトを作成。講師の先生に見せたところ「なんじゃこりゃー」で1から書き直し笑。それでもここまでこれました。そんな私の勉強方法をお伝えしていきます。
①模写はやめてサイトを作り出そう!
「模写」検索すると色々な模写ができるデザインがでてきますね。そのコードそのまま写してしまって本当に大丈夫ですか?それを必死に模写していても意味がない。なんでかって、時代は常に移り変わりコードも常に進化しています。それも猛スピードで。なので私は模写はお勧めしません。実際、なにかコードを調べる時にどう調べていますか。 「HTML 書き方」ノーノー( ᴗ ̫ ᴗ )
「HTML 書き方 2024」こう入力すれば今年書かれた記事のみ表示されます。こうやって最新の情報をピックアップしてくださいね!
②CSSはやめてSCSSを書こう!
・CSSとはWebサイトのデザインやレイアウトなどを指定する言語です。
・SCSSとは、CSSの拡張版で、変数やネスト、ミックスインなどを使ってスタイルを効率的に書くための言語です。
スクールでもscssには触れましたがほんの少し。こんな書き方がありますよ程度でした。当時はcssが非効率だとは感じませんでしたが、scssで書くようになってかなりコードを書く時間が短縮されました。現在cssもかなり進化して書きやすくなりましたが、現状私はscssで書くことをお勧めします!なのでscssでの書き方を億劫にとらえず作業効率アップのチャンスと思い取り組んでくださいね!
③初めてのサイト作成は「すきなこと」か周りに聞いてみよう
これは私がスクールでもよく伝えていることです。よく勉強を終え、自己制作としてサイトを作りたいのですが何をつくればいいですか?と質問を受けます。
もしくはカフェや美容室のサイトを作ったりする生徒を見かけます。私はそこで問います、カフェのサイト見る?美容室のサイト見る?と。現状カフェや飲食店はSNSを中心に検索し、そこで気になったお店に行くことが多いと思います。また美容室などはホットペッパーから予約することが多いと思います。
サイトは作る目的が必要です。SNSで集客ができるのにわざわざサイトがいるのか。美容室のサイトを見るのかなど一度自分に置き換えて考えて見てほしいです。作るなと言っているわけではないです。現状あるものを作っても意味がないということです。
逆に言えば、美容室のサイトをつくるなら、自分の髪の問題や要求を打つと自分に合った美容室と美容師が出てくるサイトなど考えを変えてみるのもいいかもしれませんჱ̒˶ー̀֊ー́ )。
「すきなこと」とは自分が興味のあることです。とある生徒さんの例ですが彼女は「編み物」が趣味でした。そこから「編み物をより広めたい」という目的で編み物のポータルサイトを作成しました。
内容は編み物のカテゴリーを作り、開くとその編み物の作り方・動画・販売中キットが個別一覧で出てくるような仕様です。付随して編み物イベントの情報を掲載し、サイトに訪れた方もイベント情報を載せれるような仕組みででした。ただ編み物を紹介するのではなく、訪問者が何かアクションを起こしたくなるようなサイト作りを考えてみてください。
また周りの友人やご両親などサイトが欲しいと言っている人を探してサイトを作るのも一つの手だと思います。なぜなら仮案件として、目的のあるサイト作りがしやすいですからね。
④サイト制作は必ず期間を決めて作ろう
webサイトの制作は単純なものでも、調査>デザイン>コーディング>立ち上げ
と様々な工程があります。そして一番時間が掛かるのがデザインの段階。生徒さんたちが数ヶ月にわたりデザインをしているのをよく見かけます。正解がないからこそ時間が掛かる。ただそこに時間を費やすよりも、まずは手を動かす。恐れずコードを書いていきましょう。デザインの勉強方法については後日書いていきたいと思います。
お問い合わせは下記のフォームまたはメールアドレスにて承っております。
どうぞよろしくお願いいたします!